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今日の夜のお相手は優也
私より二歳年上
顔は中の上
くっきりした顔立ちに意地悪な笑顔が特長
部屋も小綺麗に片付けられていた
アロマの香りが私を誘う
「未來、今日も綺麗だよ」
当たり前
私だもん
「未來だけが好きだよ」
嘘
知ってるわ
あなたが沢山の女とメールしてるなんて
「ありがとう。私も優也だけだよ…?」
男なんて甘いこと言えばすぐその気になる
体の相性が良い。
ただそれだけ
私を満足させるその体だけあれば良い
夜の闇に溶け込んだまま乱れる私達
都合の良い関係が丁度良い
私は横で寝息をたてる優也を横目に、優也の携帯のメールボックスを開いた
ほら、女がたーくさん
まあ、どうでもいいけど
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