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下校時
純介「あー学校終わった」
進一「さて、行くか」
鞄を持って帰宅する二人
進一の家に着いて
二人は真剣に勉強していた。
純介「わからないとこがあるんだけど、教えてくれるか?」
わからないところに指を指す。
進一「どれどれ・・・あーこれはこうやるよ」
純介「なるほどな。サンキュー!」
一時間後
純介「トップを取れる自信があるか?」
進一「うーん?わからないな。入試でトップを取った人の名前は確か…如月慶子やったな。」
純介「そいつはどんな奴か?」
進一「えっと、学校一の人気者で、可愛らしくて優しいという噂を聞いてるよ。」
純介「へえ、そうなんだ」
進一「なあ、気になる人がいないか?」
純介「いやーいないな。そういや、彼女はどうなの?」
進一「うん、毎日メールやりとりしているよ。でもなかなか会えなくて寂しい。」
純介「そっか、遠距離恋愛だしな。」
進一の彼女は中1の時から付き合い始めたが、中2の夏に父の仕事の都合の為に引っ越した。
進一「まあ、夏休みになったら会えるよ。」
純介「ラブラブで良いな。」
進一「彼女を作れよ。一度と告白したことがないやろ?」
純介「ハハハハハ・・・・サンキュー」
こんなふうに話して
勉強していたら18時過ぎになってしまった
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