第二章

3/14

7人が本棚に入れています
本棚に追加
/17ページ
昨日聞いて夜すぐにメールした。 「今日はいきなりごめん😞 昨日楓を校庭で見て可愛いなと思ったから聞いちゃった😁」 これで大抵の女ならいけた 「いいですよ✌」 え? そんだけ? ちょっと思っていたのと違うのが返ってきたからムカついた。 「楓は好きな人いんの?」 これなら大抵の女はいないと言い誘ってくるはずだ 「秘密です」 マジかよ。 秘密なんて言われたん初めてだよ俺 一筋縄ではいかないと思った俺はデートに誘った。 「日曜日て暇? 暇ならデートしない?」 ピロリロン♪ メールが返ってきた 「なんでですか?」 なんでって想定外だ 「全然楓のこと知らないし、知りたいからさ」 その日は結局返ってこなかった…
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加