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手紙を神崎の下駄箱に入れる。
放課後が来るのはあっと言う間
だった。
~放課後~
風華「告白の時の言葉はどう
しよう…シンプルにいった方が
いいかな…ってこんなつまんな
い事に迷ってるなんてバカ
みたい…」
風華は今放課後の屋上で待って
いる。
風華「てゆーか明花達は先
帰っちゃったし…普通は告白
する瞬間を影から見て楽しむ
でしょ!!「明日結果教えて~」
ってどういう事よ!」
風華は1人で愚痴っている。
風華「それにしても遅いな…」
おそらく20分位は待っている。
風華(あ!来た!)
神崎は不機嫌な顔で風華に
近寄る。
塁「何?早くしてくんない?」
風華(来て早々それかよっ!)
風華は苛立ちながらもさっそく
告白する事にした。
風華「えっとぉ…私、神崎くん
の事が好きです。付き合って
下さい。」
塁「は?」
風華「いやだから、付き合って
下さい。」
塁「……」
神崎は黙り込む。
風華(えっ…まさかOK!?)
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