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やっと我に帰った風華は教室へ
向かう。
風華(邪魔って何よ!あの人
とは絶対に友達になりたくない
わ~初日から気分最悪!)
風華はそう心の中で呟きながら
ズカズカ歩く。
気がつくと教室の前にいた。
風華は深呼吸をして教室のドア
を開ける。
ガラガラ…
風華「おっ…おはよう…!」
クラスの視線が突き刺さる。
風華(うっ…怖い…)
風華がそう思っていると、
明花「あれ?君って3組の子?
」
誰かに話掛けられた。
風華「えっ!うん…!」
七海「私もだよ~!」
雛乃「かわいい子だね~名前
なんていうの?」
風華「善野風華です!」
明花「可愛い!私は宮西明花!
よろしく♪」
七海「私は上林七海だよ!」
雛乃「あたしは安西雛乃!」
風華「よろしくね!」
意外と早く友達ができて、風華
は安心した。
明花「風華って携帯持ってる?
」
風華「持ってるよ!」
雛乃「マジ~!?じゃあメアド
交換しよ~!」
七海「風華ちゃん私も~♪」
風華「いいよ♪ちょっと…
順番順番!忙しいよ!」
4人「あははは!」
みんなで楽しく笑っていた時、
「チッ」
風華「えっ…」
窓際の席で窓の外を見てる男が
いきなり舌打ちをした。
男「教室の前でギャーギャー
騒ぐな。目障りなんだけど。」
そう言って男は風華達を睨んだ
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