第1章~高校~

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やっと我に帰った風華は教室へ 向かう。 風華(邪魔って何よ!あの人 とは絶対に友達になりたくない わ~初日から気分最悪!) 風華はそう心の中で呟きながら ズカズカ歩く。 気がつくと教室の前にいた。 風華は深呼吸をして教室のドア を開ける。 ガラガラ… 風華「おっ…おはよう…!」 クラスの視線が突き刺さる。 風華(うっ…怖い…) 風華がそう思っていると、 明花「あれ?君って3組の子? 」 誰かに話掛けられた。 風華「えっ!うん…!」 七海「私もだよ~!」 雛乃「かわいい子だね~名前 なんていうの?」 風華「善野風華です!」 明花「可愛い!私は宮西明花! よろしく♪」 七海「私は上林七海だよ!」 雛乃「あたしは安西雛乃!」 風華「よろしくね!」 意外と早く友達ができて、風華 は安心した。 明花「風華って携帯持ってる? 」 風華「持ってるよ!」 雛乃「マジ~!?じゃあメアド 交換しよ~!」 七海「風華ちゃん私も~♪」 風華「いいよ♪ちょっと… 順番順番!忙しいよ!」 4人「あははは!」 みんなで楽しく笑っていた時、 「チッ」 風華「えっ…」 窓際の席で窓の外を見てる男が いきなり舌打ちをした。 男「教室の前でギャーギャー 騒ぐな。目障りなんだけど。」 そう言って男は風華達を睨んだ
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