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その男は、さっきぶつかった男
だった。
風華(うそっ!?こいつと同じ
クラス!?最悪!)
明花「何あいつ…超ウザイ!」
七海「顔はカッコイイけど…」
雛乃「あ…あの人神崎 塁って
いう人だよね」
風華「かんざき…るい?…名前
までカッコイイ~!」
明花「顔と名前はカッコイイん
だけど、性格がね…」
塁「何コソコソ喋ってるんだ。
言いたい事があるならハッキリ
言え。」
明花「べっ…別に言いたい事
なんてないし!」
七海「明花ちゃん行こう…」
雛乃「ほら、風も行くよ!」
風華「う…うん…」
~運動場~
明花「あ~ムカつく!あいつ
なんなの!?」
雛乃「マジ有り得ないよね~!
ウザ過ぎ!」
七海「目障りって酷いよね!」
明花「あいつマジ死ねばいい
のに!」
風華(言い過ぎだよ…)
風華は心の中でそう思った。
風華(女の子ってハッキリ
言わないよね…影でコソコソ…
私は女の子のそうゆう陰湿な所
凄く嫌だな…まぁ私もハッキリ
言えないんだけど…)
明花「ねぇ風華ってば!聞いて
んの!?」
風華「あっ!ごめん!何?」
明花「風華もあいつムカつく
でしょ?」
風華「…うん…そうだね!」
七海「やっぱりね~!」
雛乃「そりゃそーだよ!」
風華(悪口なんて止めようよ。
って言えない私が悔しい…
本当はもっと…思ってる事
ちゃんと伝えたいのに…でも
嫌われるのが怖いから言えない
よ…私って本当ダメだ…)
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