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～教室～
先生「はい、係を決めますよ～
じゃあ委員長になってくれる
人～！」
シーン…
風華（そりゃそーだよね…）
七海「雛乃ちゃんなりなよ！」
雛乃「いやいや、そこは明が
なるでしょ～！」
明花「いやいや！やっぱり風華
でしょ♪」
風華「え～、ヤだよ～！」
七海「いいんじゃない？」
雛乃「賢そうだし～！」
風華「え～っ！」
明花「よし決定☆先生ぇ～！
委員長なら善野さんがいいと
思いまぁす♪」
風華「ちょっ…」
先生「善野は人気者だなぁ！
どうだ？委員長なるか？」
風華「えっ…あ…その…じゃあ
やります…」
先生「よし！みんな拍手～！」
パチパチ～
七海「風華ちゃんナイス☆」
雛乃「ぴったりだよ～！」
明花「これで授業早く終わる！
風華ありがとう♪」
風華「う…うん…」
風華（明花…もしかして授業を
早く終わらせる為に私を…
ひどい）
風華はそう思ったが、言う事は
出来なかった。
ハブられたらいやだから。
一人ぼっちは寂しいから。
風華（一人ぼっちになるくらい
なら、偽りの自分でもいいから
好きになってもらわなきゃ…）
風華はそう思っていた。
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