あの時の声

それから皆より帰りが遅くなった私は両親と家に帰ろうと学校の門を出ようとしたそのとき私はふとその場で止まったそれは声がしたからだ辺りを見回すと誰もいないあるとしたら門のそばにある逞しい桜の木だけそういえば今年の3月は気温が高いらしいから桜も綺麗に咲いてるのか… 入学式みたいだなとおかしく思ったそれにまさか桜の木が話す訳ないかと思い先を歩こうとした

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