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ユ「お前らいいか、まずこの世界で生まれたのなら魔力は必ずあるはずなんだ」
ク「この世界?まるで他にも世界があるような言い方だな?」
クレイそこに気づくとはやるな
ユ「まあ、その話は後でな。とにかく魔力が無いことは有り得ない」
バ「でもシーナには魔力が無いじゃん」
ユ「そうだな。じゃあ質問だ。自分の十倍以上の魔力を出している人がすぐそばにいたらどうなる?」
イ「……体が…動かしに……くくなる……か…気絶……する」
ユ「じゃあ、それが胎児だったら?」
イ「………わから…ない」
ユ「簡単だ、母親に悪影響が出ないように無意識に魔力を封印するんだよ」
母親に悪影響が出たら自分が産まれることが出来ないからな
ク「なるほどな、確かに有り得る」
サ「でも、シーナはちゃんと生まれたのに封印が解けてないんだい?」
ユ「知らねえ。単純に封印が強すぎるからじゃないか」
シ「じゃあ、私には魔力があるんだね!?」
ユ「あ、ああ。そして、俺は封印を解くことが出来る。準備にもう少し時間が必要だけどな」
シーナ本当に嬉しそうだな、決闘の前には解いてあげたいな
ク「それが本当なら大発見だな」
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