決闘相手はやっぱり○フォイ

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ユ「確かに大発見だな。たがな、今のところ封印を解くことが出来るのは俺だけだし、しかも能力でだ」 バ「何か問題でもあるのか?」 こいつ、何が悪いのか分かってねぇ サ「つまり、魔法で解く方法が分からないってことだの」 バ「ユウがいれば良いじゃん」 こいつ本当に頭いいのか? イ「……でも………いつまでも…ユウは…生きて………いるわけ…ない」 ク「それに魔法で封印を解く方法を調べるには魔力が無い人が必要だ」 ユ「そして、一番の問題は解く方法が分かるまでに多くの魔力が無い人が犠牲になることだ」 バ「え、なんで!?」 シ「魔法が出来るまで何度も実験をしないといけないし完成してない魔法はとても危険だって授業で言ってたよ」 バ「そういえば、言ってたな。回復魔法も出来るまでに多くの人を犠牲にしたらしいって」 やっと、アホも気づいたか ク「それに回復魔法の時は死ぬか生きるかの瀬戸際の人にだから何もしなかったら死んでしまう。だから、わずかな希望にかけて開発中の回復魔法を使ったんだ」 サ「でも今回は封印が解けなくても生きていけるしそもそも魔力か無い人はほとんどいない」 そう、何もしなくても生きていけるのに『高確率で死ぬけど魔力が手には入る“かも”』なんてものに命を懸ける奴なんてまずいない
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