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「来い、バイト!」
○フォイが召喚したのは電気を纏った狼だった
シ「あれはライトニングウルフで一応上級だよ」
なるほどそこそこ強いのか
ユ「だが、関係ない」
「行けバイト!あいつを殺せ!『サンダーブースト』」
○フォイが対象を一時的に強化する魔法を使い魔に使った。強化されたライトニングウルフが突っ込んでくるが俺はとある槍兵の呪われた槍を作り出し投げる
ユ「くらえ!ゲイボ〇グ!」
ゲイボ〇グは攻撃が当たるという事象の前に心臓を穿つという結果を残す、すなわち回避はあの狼ごときでは不可能だ
○フォイの使い魔はゲイボ〇グによって致命傷を受け強制送還された
「馬鹿な強化したバイトが一撃だと!?」
ユ「どうした?まさかこれで終わりではないだろ?」
○フォイは黙ったままだ。
…え?マジであの狼しか策がないの。確かに最初に実力の差は見せつけたけどさ
「くそぉ、落ちこぼれなんかに負けるわけにはいかないんだ!『フレアインパクト』」
○フォイが魔法を使ってきたけどさっきの狼を魔法で強化したせいで魔力があまり残ってないみたいだな。たしかあの魔法は当たると爆発するんだよなだったら槍兵つながりであの槍使うか
ユ「残念、ゲイ・〇ャルグ」
魔法を打ち消す槍で向かってくる火の玉を消す○フォイがなんか哀れに思えてきたので死神の瞬歩で後ろに回り込んでゲイ・〇ャルグを首に当てる
ユ「どうする、まだ戦うか?」
「………くそ、降参だ」
○フォイは悔しそうに負けを認めた
「そこまで勝者シーナ=レイセント!」
いや、シーナは動いてないけどね
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