~プロローグ~

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――――私の勤める職場に、途中から入社してきてきた俊祐(としひろ)。 あれが……私達の運命の出逢いの始まりだった。 ……最初は、私にとっては弟みたいな存在だった彼。 ひとまわり近く年齢が離れていたし、悠ちゃんという可愛い彼女もいたから。 ……彼に対する第一印象が 『ツンツンした雰囲気の、きつねみたいな男性。』 だったから、初めは正直な所、仲良くなれるか不安だった。 ……でも、月日が流れるに従って、徐々に仲良くなっていった私達。image=441947624.jpg
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