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――――そんなある日。
彼女と別れて間もない俊祐からの、メールでの告白。
意外な相手からの告白に、私は戸惑いを隠せなかった。
確かに、頭を軽くたたいたり、横腹をつついたりしていたし。
逆に、彼から腕を掴まれたり。
そんな感じで、仲良くじゃれ合ってはいたけれど。
……私には、他にお気に入りの男性、冬真くんがいたから。
俊祐の事は、ずっと恋愛対象外だったし、ただの男友達だと思っていた。
……彼もきっと。
私と同じ考えなのだと思っていた。
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