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この物語の主人公、立河周生(たちかわしゅうい)というごく普通な高校一年生の少年。
ある日、ある時、ある場所で、彼の人生は幕を閉じた。
そう、彼は人間ではなくなったのだ。いや、最早人間ではなかったのだ。
この世界は、この世界に歪みという、世界のバランスを崩す魔物が存在する。
奴らは人間に宿る、魂というごく僅かな魔力を喰らう。
その裏には巨大な力を司る、古代から君臨する、この世から存在を消されたとされる“魔導師”という者があった。
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