3人が本棚に入れています
本棚に追加
第4話
死なない死刑囚
鬼ーが収監され一年がたった
カツッ…カツッ…
「ど~も」
鬼ーの前に現れたのはピエールだった
「よお…2ヶ月なんにも食わなくても死ななかったぜ」
「そうですか!やはりその手錠は最高の代物ですね」
ピエールは喜んだ顔でクルリと一回転した
すると近くにいた看守が言った
「本当に死なないんですか?」
ピエールはニヤリと笑うと腰の銃を手に持ち鬼ーに向けた
「はい…こんなことしても…ね?」
バン!!
一発の銃弾が鬼ーの頭を貫いた
「!?」
看守は腰を抜かした
「っ…痛ってーな…」
「そんな!」
鬼ーの傷口がみるみる消え鬼ーはプッと銃弾を口からだした
「この手錠が外れたらまずお前を殺す」
鬼ーは鋭くピエールを睨んだ
「フフフ…それは一生ありえませんね」
ピエールは銃をしまい鬼ーの前にたった
「貴方にはもう少し時がたったら活躍してもらいますよ…」
「はぁ?」
こうして千年の時はたち
鬼ーの運命わ変わって行く
最初のコメントを投稿しよう!