自分

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「あ、一緒に居るのは姉貴だから」 くりちゃんが立ち上がりながら言った。 お姉さんだったんだ。 「あ・・はじめまして。 立花です、よろしくお願いします」 深々とあいさつ。 「美幸です、よろしくね」 握手を求められ、こたえる。 よく見ると、めちゃめちゃ綺麗な人。 足が長くて、顔が凄く小さい。 「お前、何やってんだよ」 和美たちが来て、高村先輩に言われた。 「光輝先輩!」 「なんだ、栗原かよ・・・美幸さんも久しぶりです」 三人は話を始めた。 そうだよね。 公園でゆりちゃんと遊んでたって事は、くりちゃんと先輩は同じ小学校だったんだ。
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