1094人が本棚に入れています
本棚に追加
電話を握り締めて放心する。
先生からの、告白じゃない告白を思い出して一人で赤面する。
か、顔が熱い!
「の・・飲み物買ってきます」
私はその場から立ち去った。
急いで冷たい物を買って、頬に当てた。
冷たくて気持ち良い。
熱った顔が少し冷える。
目を閉じると翔也先生の顔が浮ぶ。
うーん。
これは重症だ。
恋という名の病にかかったみたい。
美幸さんがハイテンションになるのがわかる。
でも待って!!
あのころより体重がかなり増えてることに、今更気付く。
こんな太ってたら嫌われちゃう。
そんなの嫌だ!!
ダイエットしなきゃ。
先生と会うまでに少しでも痩せなきゃいけない。
今日から頑張ろう。
最初のコメントを投稿しよう!