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次の日も先輩二人は私を呼び出した。
今日我慢すれば、明日と明後日は学校が休みだ。
そう思っていても、痛いものは痛い。
来週も毎日続いたら・・・
考えるだけでゾッとする。
「休みの分も可愛がってあげるから」
悪魔のささやきが聞こえる。
この人たちは狂ってる。
食事をまともにしていないから力が出ない。
痛みで頭がボーッとしてきた。
私はこのまま死んでしまうのかもしれない・・・
翔也先生に会いたかったな・・・
薄れていく意識。
「おい・・・・」
誰かの声がした気がした。
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