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朝、一番に目が覚めた。
みんなグッスリ寝ている。
先生や先輩達の寝顔を見て、一人で優越感に浸る。
頑張ってトイレを済ませ、朝風呂に入ることにした。
痛いけど、ゆっくりなら動けるようになった。
気持ちの良い朝。
景色を眺めながら大きく伸びをする。
温泉に連れてきてくれた先生に感謝の気持でいっぱいだ。
「朝風呂、気持ち良い？」
また先生の声。
「先生は覗きが趣味ですか？」
「んーー、夢叶専門で・・・」
かなり眠そう。
可愛くて笑ってしまった。
昨日、遅くまで飲んでたから眠いんだろう。
すると、先生は突然浴衣を脱ぎ始めた。
「ちょ、なななっなに脱いで」
私は両手で目を隠す。
先生の行動にパニック。
ワーワー言っている私にお構いなしで入ってくる。
「うわー、やべー、最高ー！」
隣から先生の声。
水着を着てても、混浴なんて無理だよ。
目隠しをしたまま、先生に背を向ける。
男の人の裸なんて・・・
「もう・・・先生入ってきたら着替えられないじゃん」
どうしていいか分からずに、半泣き。
ヘルプミーーーーーー！！！
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