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「裏側なら、この状況を写真に撮れば？
普段、ラフな姿なんて見れないじゃん」
和美が言った。
救世主の登場！
「私もみんなのファンだけど、この宴会みたいなのは、本当にレアだと思う。
こんな感じでミーティングしててとか、リハーサル？とか練習とかも、カメラで撮るの。
私服も見れるし、笑顔とか、真剣なところも載せれば良いと思う」
「私、そばについてて、レポート書く？
こういうことがあったとか、こんな話しがあったとか。
文は書くの好きだし」
私も提案。
「それで行こう！！」
って、先生が言った。
「決定権は俺だから」
リーダーさんが突っ込む。
「ま、やるだけやってみようか」
そうなった。
「じゃあ、私寝る！」
「全然食ってないし、薬もまだだろ」
高村先輩は許してくれず。
「裕太、散歩行こ」
和美は先輩と話をしに行った。
全てがうまくいけばいいな。
今、心から思う。
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