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バンッッ
ここはとある町のカフェバー・ダルク。
この店の扉が勢いよく開けられた。
愛ちゃん「ちょっと~ウチのドア壊れたらどうすんのよ!」
ダルクのマスター愛ちゃんが、相変わらず不気味な女装姿で言う。
麻子「もうやってらんないわ……。イズミ!テキーラだして!!」
カウンターにいたイズミはニヤッとして瓶を取り出した。
イズミ「麻子、ナイスチョイス!何ショット飲めるか競おうぜぃ」
ゴンッッ
イズミ「いったぁぁぁ~……」
イズミの頭に鉄拳が振り落とされた。
愛ちゃん「未成年のガキがナマ言ってんじゃねーわよ」
相変わらず怒ると、そこらの男性より数段怖い愛ちゃんに言われイズミは黙って麻子にココアを出した。
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