出会い
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男達が見えなくなったのを確認すると、青年は少女をローブから出した。 「こっちだ。」 青年は、さっき指差した方向と逆の方向に、少女の手をとり、歩いた。 「有難うございます。」 歩きながら、少女は助けてくれたお礼を言った。 「気にしなくていい。」 そう言って、青年は少女の頭を撫でて、優しく笑った。 なぜか、少女はそれをとても懐かしく感じた。 空を見上げると、星が見え、いつのまにか雨はやんでいた。
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