0人が本棚に入れています
本棚に追加
鵜月『手紙なんて珍しいな……』
よく見ると俺宛だった
鵜月『だれからだ?』
手紙を読んでみた……
『おめでとう!君は超能力者に選ばれたよ、明日の夜12時に君の家の近くの公園で待ってるから来てね♪』
さらによく見ると後書きがあった……
『来ないと君は死んじゃうことになるかもね♪助かりたいなら来た方がいいよ♪後、親には絶対言っちゃ駄目だよ♪警察もね♪』
俺は背筋が凍りついた…
今日の夜はほとんど寝れなかった……
手紙に書いてあった通り夜の12時に公園へ向かった……
そこに一人の男が待っていた……
男『やぁ、よく来たな』
鵜月『あの~手紙に書いてあったことが意味分からないですけど』
男『そのまんまさ、君は超能力者になったんだ』
鵜月『はぁ?僕に超能力なんて使えるわけないでしょう!大体超能力が実在するかも分からないのに……』
男『じゃあ見せてやろうか?』
鵜月『へ?』
男は突然、体がみるみるデカくなり…ついには大男みたいになってしまった…
鵜月『な…何だよ…これ…』
男『だから超能力だつってんだろ~ついでにこの超能力の名前は身体能力強化だ!』
俺はかつてない驚きに足がすくんだ……
すると男は元の大きさに戻り俺にこう言った…
男『俺の名前は最上 直人…お前も超能力が使えるはずだぜ!』
鵜月『俺に超能力なんて使えないよ…』
最上『お前の超能力の名前はもう分かっているんだ…確か……想像武器(イメージングウエポン)だったはずだ』
鵜月『想像武器(イメージングウエポン)……想像したものを武器に出来るのか……』
俺は試しにナイフを想像した…
鵜月『うわ!!』
手が急に光りだして眩しくなった……気が付いたら俺は手にナイフがあった……そう…これが俺の超能力だった……
最初のコメントを投稿しよう!