普通の日々

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鵜月『手紙なんて珍しいな……』 よく見ると俺宛だった 鵜月『だれからだ?』 手紙を読んでみた…… 『おめでとう!君は超能力者に選ばれたよ、明日の夜12時に君の家の近くの公園で待ってるから来てね♪』 さらによく見ると後書きがあった…… 『来ないと君は死んじゃうことになるかもね♪助かりたいなら来た方がいいよ♪後、親には絶対言っちゃ駄目だよ♪警察もね♪』 俺は背筋が凍りついた… 今日の夜はほとんど寝れなかった…… 手紙に書いてあった通り夜の12時に公園へ向かった…… そこに一人の男が待っていた…… 男『やぁ、よく来たな』 鵜月『あの~手紙に書いてあったことが意味分からないですけど』 男『そのまんまさ、君は超能力者になったんだ』 鵜月『はぁ?僕に超能力なんて使えるわけないでしょう!大体超能力が実在するかも分からないのに……』 男『じゃあ見せてやろうか?』 鵜月『へ?』 男は突然、体がみるみるデカくなり…ついには大男みたいになってしまった… 鵜月『な…何だよ…これ…』 男『だから超能力だつってんだろ~ついでにこの超能力の名前は身体能力強化だ!』 俺はかつてない驚きに足がすくんだ…… すると男は元の大きさに戻り俺にこう言った… 男『俺の名前は最上 直人…お前も超能力が使えるはずだぜ!』 鵜月『俺に超能力なんて使えないよ…』 最上『お前の超能力の名前はもう分かっているんだ…確か……想像武器(イメージングウエポン)だったはずだ』 鵜月『想像武器(イメージングウエポン)……想像したものを武器に出来るのか……』 俺は試しにナイフを想像した… 鵜月『うわ!!』 手が急に光りだして眩しくなった……気が付いたら俺は手にナイフがあった……そう…これが俺の超能力だった……
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