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「バイト?」
「あぁ、この話はまた度するよ。長くなっちゃうし。」
「それより、カイは遠慮しすぎだよ。」
「まぁ、これは俺なりのけじめだし。」
「辛くなったらまたいえよ。」
「あぁ、サンキューな。」
そんな二人の会話を首を傾げながら、眺めていた。
「は~い。今から魔力の測定にはいるから、ハーネさんから順番に来てね。」
それから順番に測定が終わり、今日の日程が終わり、帰りのホームルームになった。
「それじゃぁ、今日はこれで終わり。この後カイ君は三階にある空き教室に来てね。以上、解散。」
「ん~。おわったぁ。あ~、二人は魔力いくつだった?」
「俺は523だ。標準より上だって先生が言ってたな。」
「私は778でした。ミリア先生はびっくりしてました。」
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