授業

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カイとレストが中庭にはすでにクラス全員がいて、カイ達が到着した瞬間に、授業開始の鐘がなった。 「それじゃ、今から午後の部をはじめる。今からやるのは初級魔法の練習だ。今から属性ごとに分かれろ。その時に各属性の最も簡単な呪文とイメージを伝える。わかったか?」 と体格のいい先生の質問に、全員で、「はいっ!」といって、それぞれで自分は何の属性だからこっちに来てなどといい、とりあえず、属性ごとに分かれた後、「先生」と言って、手上げる者がいた。 レストだ。 「俺は、風と水なんですけどどっち行けばいいですか?」 「あぁ。そういえば聞いてたな二属性のがいると。ならお前が好きなほうへ行け。それができ次第、もう一つを教える。いいか?」 「はい!」と返事をして、迷わずかぜのグループに行った。 そして、担当教師はレストが風のグループに入るのを見終わってから、教師は近くのグループへ行き、それぞれ呪文とイメージを伝えていった
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