授業

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「じゃぁ、次のチームの発表ね。レスト君、ルナさん、カイ君。」 そういい終わった瞬間、残っていたクラスのほとんどがうなだれて、その場に手をついていた。 それもそのはず、ルナとレストはアイドル的存在なっていて、ファンクラブまであるとか無いとか言うレベルだったからだ。 「は~い。君達の任務は、この国の東にある森で魔物、特にウルフ系が現れたからそれを退治するってのが任務ね。まぁウルフは初級魔法ですぐ倒せるから気張ん無くてもいいわよ。」 そういってミリアはニヤリと口角を上げて、 「ちなみに私も同伴するから♪」 「「「え?」」」 三人は同時に頭の上に?を浮かべていた。 「まっ、カイ君が死なないように監視するだけだから。」 「……やっぱり俺ですか。」 「えぇ。魔法が苦手みたいだからね。それに個人的興味もね………」 「えっ?何か最後言いました?」 ミリアの最後の言葉が聞き取れなかったんだろう。カイは質問していた 「ううん。何も」
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