授業

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ただし、任務にはそのランク以上のものがいるのなら、ランクが達していないものも同伴することが出来る。 そのため、ミリアがいればカイ達は任務には行ける。 「なにも起こさないために、私が行くのよ。心配なら貴方も来ますか?その代わり危険になるまで、生徒の前に現われないでくださいね。」 「わかった。俺もついていく。その代わり危険だと感じたら、直ぐに助けに入りますから。」 そういって、実技授業担当の教師は去っていった。 (ふぅ。なんとか通せたか。カイ君、ここまでやったんだから、おもしろいもの見せてよ。) ミリアは心の中でそう思いながら、他のチームの任務を決めていた。
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