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数時間バイトをして後、1時間で終わる頃、新たなお客様が来店した。
「お帰りなさいませ、お嬢様。」
「………カイ君?」
「……………る……な!?」
そう。
来店したのは、空気感のある金髪を方のあたりでそろえた、緑目の少女だった。
「んんー」
店長の咳払いで我に帰ったカイは、とりあえずルナをテーブルに連れて行くことにした。
「で、では、お嬢様。こちらへどうぞ。」
「へっ?お嬢様?」
「一様こういうお店だから、ごめんな。とりあえずこっちに。」
カイはルナの耳に口を寄せてそういった。
その途端、ルナの顔はボッと真っ赤になって、先を行くカイについていった。
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