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「えぇーっと、こちらがメニューになります。ご注文がお決まりになりましたらそちらのベルでおよびください。では。」
ルナはカイをまっすぐ見ていた。
それが恥ずかしかったカイは会釈した後、早足でその場を去って行った。
(なんでルナがここにきたんだ!!?)
カイは動揺した状態で頭をフルに使って考えた。
「レストかぁ~」
カイが思い当たったのはただ一人レストだけだった。
(まっ、いずればれたかもしれなかったからいいか。)
そう思いながら皿洗いをしに向かった。
「おい、カイ。」
皿洗いをしていたカイの後ろから声が掛かってきた。
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