魔法学校

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「おぉ、カイか。どうした?」 カイの顔を確認し2人で各クラスのある方向へと歩いていく。 「お前、何組だった?因みに俺はC組だ。」 「なんだ。カイもCか。」 「『も』ってことは、お前もなのか。はぁ、またコレからほぼ毎日お前の顔を見るのか……。」 「ひどい言い草だな。」 カイを尻目に苦笑したレストは目の前にまで来ていたC組のドアをスライドさせ中に入った。 先ほどカイが、“また”と言ったのは、ここに来るまで、カイはレストの家に居候していたからだ。
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