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私は学校に行くために支度をしていた。
毎朝お母さんの決まり文句
「はぁ~何であたしはお前を生んでしまったのか。生まなければこんなに苦しくなかったのに。」
いつも朝に言う
《またでた…そんなにイヤだったら生まないでよ。今からでも施設に行くよ》
お母さんは、私を3才の時に子育てをしなくなった。色々な男を家に連れてきた。
私が小学1生の時、お昼を食べたくて、お母さんの所へ行ったら「何でここに来るの!!あれほどこっちに来るなって言ったでしょ!」 バチン!
私は何回も叩かれた。
《また始まった。今回はあの男にも殴られる》
私の予感は見事に当たっていた。
男は「こいつうるさいからロープある!?」と言ってお母さんは私をロープで縛った。口をガムテープで何回も張った。
私は、良くあの頃死なないでいたと思った。
学校遅刻しないように家を出た。
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