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知らせようと思ったら何故か後ろにもう二人はいた。
「なんっでコイツと仲良く一緒にご飯を食べなきゃいけないわけ!?あり得ない!!」
「フンッ、貴様もいるのか。俺様はただ家に食料が無かったと思ったから今回は同行するだけだ。別に貴様等に微塵も興味はない」
また始まってしまった。里奈と平太郎君の口喧嘩が………
『猛止めてよ』
「……んー、ヤダ。だって面白そうじゃん」
面白そうって………二人は放っておいたら危険な気がする。
「賑やかだな」
いきなり後ろから声が聞こえて振り返ってみたら、お兄ちゃんがいた。
『お兄ちゃん!!どうして此処に??』
「丁度俺も帰りだったからな。春菜、新しいクラスは馴染めそうか?」
そう言ってお兄ちゃんは微笑んだ。
『うん賑やかで、これから学校が楽しくなりそうだよ!お兄ちゃんはどう?』
「そりゃ良かった。俺もまぁ良かったんじゃねーか?」
『良かった良かった!そう!そういえば、また猛と里奈と同じクラスになったよ!!』
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