第一章

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朝霧春菜、今日から私は高校2年生となる。 「おはよー春菜!」 大好きな親友に呼ばれて私は振り返った。 「おはよう里奈」 私の大好きな親友、相川里奈はとても美人さん!!私とは釣り合わないんです。でも親友です。 私は里奈に走って駆け寄った。 「あー!!春菜転ぶわよ!」 「大丈夫大丈………」 ベシッ 案の定、前におもいっきり転けた。すると里奈はため息を着いて私に寄ってきた。 「……イタタタ」 「ホントにドジねぇ。言った傍から転けたわ。…もしかして言わない方がいいのかなー?って毎回毎回思うわ」 「なんかごめんなさい」 なんか凄く罪悪感を感じてしまうのは気のせいかな… 私が頭を下げると里奈はまたため息をついた。
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