クラス振り分け試験

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優杞「っ……………ふぅーーー、 で学園長、 なんで俺を呼んだんだ? 転校手続きなら済ましたハズだけど?」 藤堂「ああ、 そのことなんだが」 学園長は間を空けて次の言葉に繋ぐ。 藤堂「なに、 ただ今からクラス振り分け試験を受けて貰うだけだよ」 その一言を理解するまでに、 優杞は少しのあいだ時間が掛かった。 優杞「は……………」 藤堂「は?」 優杞「はあぁぁーーーーー!?」 いきなり大声を出す優杞。 学園長はいきなりの大声に少し驚いているようだ。 優杞「何だよそれ!? 俺は勉強も何もしてねえよ!? そんないきなり言われてはい分かりました、 なんて言える訳ないだろ!!」
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