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藤堂「そうかい、
やってくれるかい。
確かにお前は父親とは少し違うようだね」
計画通りと言ったように勝ち誇った表情で優杞を見る。
しかし優杞はそれに憤りの態度は見せずに、
優杞(だって親父と一緒だぜ!?
寝間着で出勤やズボンのチャック全開はもちろん、
トイレに行ってズボン履き忘れて警察に補導受けて、
それを迎えに行ったんだぜ!?
そんな奴と一緒なんて絶対無理!!)
口には出さずに叫んでいると、
後ろのドアからノックが聞こえた。
コンコン、
藤堂「どうぞ」
「失礼します」
ドアからは一人の男の先生が入ってきた。
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