34人が本棚に入れています
本棚に追加
藤堂「流石にそれは無理だね。
いくらなんでもそこまで特別扱いをすることは出来ないよ」
優杞の提案は呆気なく却下されてしまうが、
しかし優杞は諦めず、
優杞「じゃあ半分でいい。
5時間で十教科やってやるよ。
これならいいか?」
「えっ!?」
余りの発言に先生は開いた口が塞がらないといった具合だ。
藤堂「それならいいだろう。
だが言い直すなら今だけだよ?
後になって泣き付いて来たって私は知らないからね」
優杞「男に二言は無いね。
俺の実力を見せてやるよ」
優杞は学園長に背を向けると、
そのまま部屋を出ていってしまった。
最初のコメントを投稿しよう!