121人が本棚に入れています
本棚に追加
そんなどうでもいい会話をしていると目的の神社に着いた。
やっぱこの時間だとさすがに誰もいない………。
若葉「………怜………あれ………見て………。」
怜「ん?…………あれは!?」
燿「なんだなんだ?…………げっ!?」
苺「どうした?………嘘……。」
柊「なになに?私にも見せて……………!?」
昴「どうしたんですか?……………これはひょっとしたら、マズイんじゃないんでしょうか?」
そこには大量の藁人形が、木に釘で打ち付けられていた……………。
今回はホラー要素なの?
昴「看板がありますよ?……………丑三つ時において、立ち入りを一切禁ずる…………。今、何時ですか?」
怜「………1時19分。」
燿「丑三つ時って夜の2時だよな?なら大丈夫じゃね?」
怜「いや、かなりマズイよ………邪気がハンパない………。」
昴「おそらくこれを打ち付けた本人は相当誰かを恨んでると見て間違いないでしょう。」
怜「となると、そいつがホントに丑三つ時まで待てるか微妙なところだな。」
苺「かなりヤバイ状況なんだな?」
怜「あぁ。」
燿「だったら早く帰ろうぜ?」
最初のコメントを投稿しよう!