121人が本棚に入れています
本棚に追加
若葉「……もしもし?………紅葉?………どうしたの?」
紅葉「若葉!?大変なんです!!桜が!!桜が!!」
若葉「……落ち着いて……桜は……大丈夫……今から……紅葉の……家に行く……から。」
紅葉の奴相当パニクってるな。
紅葉「えっ?桜そっちにいるんですか?桜、さっきまでボクと沖縄にいたですよ?」
若葉「………ちょっと………待って………怜に……代わる……。」
怜「どうしたんだ?」
若葉「……桜……さっきまで……紅葉と………沖縄………に……いたって……。」
怜「まぁ、『呪鬼』の能力の効果だろ……。とりあえず、紅葉と話をしよう。……もしもし?紅葉か?」
紅葉「あっ!怜!桜は大丈夫なんですか!?」
怜「大丈夫だ。ただ、桜に話を聞く前に、紅葉に聞きたいことがある。何があったんだ?」
紅葉「ボクと桜は沖縄に来てたです。それで遊んでたんですが、新年迎えた途端、桜がおかしくなって………外に出たと思ったら消えてたんです………。」
怜「なるほどな。紅葉は今どこにいるんだ?」
紅葉「怜達のところに向かってるです。」
怜「わかった。それじゃあ俺の家に来てくれ。」
最初のコメントを投稿しよう!