121人が本棚に入れています
本棚に追加
なんとか、玄関を破壊して、家に入った俺と若葉。
とりあえず、飯を食うことにした。
怜「若葉。飯作るぞ。」
若葉「………んゆ……。」
ということで鍋を早速作り始めた。
怜「若葉?その右手に持ってるものは何だ?」
若葉「………わさび………。」
怜「なんで?」
若葉「……鍋に……入れないの?」
怜「逆に聞くけど、若葉は鍋にわさび入れるのか?」
若葉「入れちゃ……ダメ……?」
若葉はわさびLoveです。
そういやぁ、前にかき氷食べた時もわさびかけてたな…………。
怜「若葉はわさび好きなのか?」
若葉「……好き……。」
怜「俺とわさびだったら?」
若葉「……………怜…………。」
一度でいいから、やってみたかったんだ!
このやり取りを!!
怜「まぁ、若葉がわさび入れたいなら入れていいよ。」
若葉「………やった♪………。」
そして、若葉は仕上げと言わんばかりに、鍋にわさびを入れはじめた。
あれ?
まだ入れるの?
もういいんじゃね?
えっ?
鍋の中身が緑になってるよ?
若葉「………わさび………なくなった………。」
最初のコメントを投稿しよう!