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強欲に蜜を…無愛に散る眼
暗闇の暗黙
地を這う女
すがり付く姿が無様で綺麗?
鼓動が聞こえる
その距離で
貴女は僕だけを見つめながら
気が狂ったかのように求めた
真っ赤な唇
重ねて気付く
無愛の冷たさを深く噛み締めてる
もう…俺は貴女を愛する事はできない
無言の絡み合いに
滴る強欲…
愛した過去は
もう何処にもない
見つめ合う瞳は既に死んでる
触れる舌先には体温はなく
それでも絡まるのは赤い糸?
冷たく垂れ流す愛液すらも
無愛だ…
終わる事を知らない眼
純粋で傷付けたくなる
最後の愛
無惨にも
簡単に散っていく…
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