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『寒くなってきたね。コーヒーでもどうよ!』
二人は近くの喫茶店に入る。
幼なじみって不思議だよな!会わない時間が沢山あっても、そのまま話せる。
初恋のサッチャンは、和也の目にとても美しく写っていた。
和也は、昔から気になっていた事を聞く。
和也『何で、昔から雪だるまに向かって泣いとるの?』
とてもストレートすぎたか幸恵は固まっていた。
幸恵『何も覚えてないの?』
和也『何が?』
幸恵は顔を赤くさせ話し出す。
『かず君がうちの事好きだと言ったのに、意地悪な事ばかりするから悔しくて雪だるまに当たってただけよ』
俺が…………悪いのか?で?大人になった今も雪だるまなのかね?
幸恵の顔が更に赤くなって行く。
幸恵『もういいじゃん💦💦外いこー』
和也は言われるまま外に出るが、何か大事な事を忘れてるような気がした。
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