ワガママ王女様

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「ちょ!女に恥かかせる気!?」 エリカがバッと起き上がる。 「う、自惚れるな!!ぼ、僕は別にそんな事をしに来たんじゃない! 俺はただ…普通に謝罪をしてくれればよかっただけで…。」 俺は思わず声を荒げてしまった。 エリカは目を丸くしている。 「・・・・ご、ごめんなさい、じゃ、じゃあ僕は帰りますね。」 俺が帰ろうとすると…。 「待って!」 エリカが晴夢を呼び止める。 「あんたのこと気に入った!これから夕飯作るから食べてかない?」 「え…?」
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