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《真琴視点》
放課後。
悟郎を連れて町に繰り出した。
文句を言いながらも着いてきてくれる悟郎には最低限の感謝はしておく。
俺がもし女だったら、
悟郎と付き合っていたかもしれない。
・・・・・・冗談だぞ?本気にした人は脳外科に行く事をお勧めする。
「なぁ?どこに行くんだ?」
「あぁ。まずはここ」
俺たちはセ○ンイレブンの前で止まった。
・
・
・
「あっお久しぶりです店長さん」
「き、君は!」
そんな敵意むき出しの目で見なくても。
ねぇ?
「先日はすみませんでした」
「いえいえ全然」
全然と言っているが
不機嫌なのが滲み出てるね。
「そんなイライラしてるとハゲますよ?あっ!もともとでしたね?」
「そうでございますねぇ?」
「ロー○ンの位置教えて頂きありがとうございました。おかげで、からあげくん買えました」
「どうせならここで唐揚げ棒か竜田揚げを買って頂ければよかったのですが?」
「その2つが、○らあげくんより美味しいと?」
「・・・・・・はい」
「本当にそう思ってますか?」
「・・・・・・・・・・・・ッチ、はい!」
お、イライラが態度に出始めたぞ?
「まぁいいです。では本題に入ります」
「はい。喜んでお聞きします」
「ここでアルバイトさせて下さい」
「テメェなんか絶対に雇うかぁぁぁぁ!」
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