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《悟郎視点》
昼飯まで奢らされたよ・・・・・・
容赦の欠片もありゃしねぇ・・・・・・
「なぁ?次はどこ行く?」
そう聞いてくるのは不思議と生き生きとした真琴くん。
コイツ・・・・・・
いずれしばいてやるからな・・・・・・
その時の事イメージしておこう。
まずコイツは
俺の弱みで揺すってくるだろう。
その時は・・・・・・
その時は・・・・・・
やっぱしばくの止めとこ。
「早く返事しろ。火ぃつけるぞ?」
「真琴様が言ってた犬が見たいです!」
速攻土下座して答えたね。
前も言ったけど命のためなら土下座なんて紙一枚より軽い軽い。
「あっ?サクラの事か?」
もう名前決めてやがるよ。
しかも目がキラキラしてやがる。
黒目のうじゃうじゃと合わさってもう恐い恐い。
しかし適当に言ったとはいえ気になるな。
あの真琴を虜にする犬か・・・・・・
「おう、見てみたい」
「よし!なら行くか!」
そう言って真琴はスキップして俺を先導して・・・・・・・・・ってえぇ!?スキップ!?
一つ言わせて欲しい。
スゲー気持ち悪いです。
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