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《翌日》
《真琴視点》
「真琴~生きてるか~?」
「うるさい龍。もち食って喉詰まらせて死ね」
「えぇ!?」
「俺はあれ許せないな。焼いたもち。もちって柔らかい物だろ?」
「おい信也、お前は間違ってる。焼いて砂糖醤油で食うもちが一番うまい」
なんか最近、
尾行の時に襲われた
ふたりとも仲良くなった。
『いやー!勘違いとは悪かった!庇ってくれてありがとう!』ってスゲー馴れ馴れしくやってきていつの間にか仲良くなってた。
ちょいちょいクラスに遊びに来る。
「悟郎はもちを焼いて砂糖醤油だよな?
違ったら家を燃やす」
冗談・・・・・・とは言い切れない。
『明日やろう』と言って次の日にやる確率と同じくらい冗談。
「マジで!?いや・・・・・・うちはきな粉・・・・・・」
「兄貴!早退するって言っといて!」
「おう!任せろ!」
速攻で承諾してくれる兄貴。流石だ。
うちの家は砂糖醤油しか認めないからな。
それ以外は戦争中の日本での外国語と同じような扱いだ。
・・・・・・バッターアウトォォォォォ!!ってなんて言ったんだろ?
・・・・・・審判に気合いが入ってたのはご愛嬌です♪
「いや!行かせねぇからな!?」
「空気を読め悟郎」
「「「KY!KY!KY!」」」
「スゲー連携だな!?空気読んで家族を死なせれるかぁぁぁ!」
あー楽しい♪
・・・・・・はぁ~
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