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「真琴~生きてるか~?」
「うるさい龍。もち食って喉詰まらせて死ね」
「えぇ!?」
「俺はあれ許せないな。焼いたもち。もちって柔らかい物だろ?」
「おい信也、お前は間違ってる。焼いて砂糖醤油で食うもちが一番うまい」
「おい!話が堂々巡りしてるぞ!」
・
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「んで?どうした真琴?昨日も学校サボった上に帰って来てからも元気なかっただろ?」
兄貴からの質問。
それに立て続けに信也と龍が話す。
「お前が元気ないと調子が狂う」
「お前がいないと寂しいんだぜ!?」
俺って結構愛されてね?
男の青春だけは満足いきそうだ。
・・・・・・100倍女が欲しいけど。
「あの~俺も休んでたんだけど・・・・・・」
あっ、悟郎いたの?
「「「・・・・・・・・・・・・そうだった?」」」
「みんな酷い!」
悟郎は机に伏せて泣き出しました。
僕は優しく「泣くなキモい。死ね!」と慰めてあげましたとさ。
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