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「やぁやぁこれは皆さんお揃いでなんのご用でございやがりますか？モブキャラ共？」
どんな時にも自分の態度は崩さない。
毒を吐くのも絶対やめない。
このひた向きな努力を
誰かに認めて貰いたいものです。
･･････認めちゃやーよ？
「やぁやぁ真琴くん」
そう言って前に出てくる悟郎。
お前の差し金か？
俺が何をした？
ほんのちょっと殴って蹴って脅して踏み潰した程度じゃないか？
･･････十分だと思った奴は俺にやられた別の人間に謝る事をお勧めする。
「なにが目的だ？」
「罰を与えにきた」
悟郎は速答だった。
「罰？」
なにの？
候補がありすぎて１つに絞れない。
俺がそう聞くと悟郎は叫ぶように言った。
「この教室で瑠奈さんとイチャイチャイチャイチャラブラブラブラブしやがった罰だ！！」
はぁ？
「そんなもんしてねぇよ」
「「「腹立つくらいしてるわ！！」」」
速答で叫ばれた。
唾飛ばしやがって･･････殺す。
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