俺だって病人にくらいは優しい

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  「残念ながら性格はどう頑張っても元には戻せません」 複雑にネジ曲がってるからな。 直そうとしたらもっと複雑になる。 なのに高木さんは・・・・・・ ・・・・・・っと軽い愚痴を入れてみる。 「いいよ。モテられても困るし、今の真琴だから私は・・・・・・友達になったんだしね」 なぜモテられたら困る? なんだちょっとした間は? しかし聞く勇気がなかったのでスルーした ・・・・・・チキン?いいえズル賢いカラスですと自分をカッコよく表現してみたりした。 今気づいたのだが、瑠奈の顔が来た時より赤くなっている。 「熱上がったか?」 「・・・・・・真琴のせい」 ・・・・・・否定できませんね。 「冷えぴたそこにあるから貼っとけ。あと飯は食ったか?」 「・・・・・・まだ」 「作ってくる」 「・・・・・・ありがと」 俺は下の階に降りた。 んーやっぱお粥かな? 卵と・・・・・・ネギがあればいいけど・・・・・・ 少し冷まして持ってきてやるか。 あっ、でも普通のお粥だと食べにくいだろうからおじやにするか・・・・・・ ビタミンはさっき買った桃缶で補って・・・・・・
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