俺だって病人にくらいは優しい

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  「真琴~、瑠奈とはどんな感じ~?」 「兄貴の質問の意味がわからない。 いや、意図がわからない」 いや、わかるけどわかりたくない。 つーか顔真っ赤じゃねぇか。 ・・・・・・とっとと永眠(ねろ)よ。 「いや、どこまでいったのかな~って、 キス?セッ《フュ~ジョン!ハッ!》? お前たちならそのくらいいってそうだ。 つーかセッ《ゴジータ》までいってたら 一発殴らせろ・・・・・・羨ましい」 兄貴に言われたくねーよ。 つーかそこまで進んで・・・・・・キスしたか。 いやでもあれは友達的な意味合いで・・・・・・ ・・・・・・大体つきあってないし。 「あのな兄「「んだとテメェ!?」」・・・・・・」 ホント話を聞かねぇなコイツら・・・・・・ 「安心しなよ。瑠奈さんからはまだ処女の匂いがした」 信也・・・・・・匂いってお前・・・・・・ 「よし、ならよかった」 なぜか安心する龍。 どうやら信也の言うことは当たるらしい。 ・・・・・・俺は全く心配してなかったけど。 「なに?信也?お前童貞じゃねぇの?」 そっか・・・・・・兄貴は知らないのか・・・・・・ そういえば悟郎も知らないはずだな。 「あのな・・・・・・信也は10歳年下の7歳の幼女とヤっちまった変態王子なんだよ」 「「えっ!?」」 兄貴と悟郎は凍りついた! ・・・・・・こおりなおし、またはなんでもなおしを所望する。ラムのみでも可。 「違うよ?真琴?」 しかし信也はあっさり否定した。 もしかして10歳差の愛って10歳年上って事だったのか? だったら悪い事したな・・・・・・ 「去年の事だったから6歳」 兄貴も加わってフルボッコ♪  
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