金持ちの凄い所は「今」でなく、今に至るまでの「過程」

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  「る、瑠奈は忙しいんじゃないかな?」 「そ、そうよ!迷惑かける訳にはいかないわ!」 「うん。ここにいるみんなだけで行こう」 「・・・・・・ここにいるメンバーがいい」 見事に慌てふためくラバーズたち。 まぁ無理もないけど。 でも総合で負けてても、瑠奈に勝てる部分が彼女たちにもあると思う。 まぁ何?と聞かれたら答えられないけど。 「いいねー!瑠奈さんも呼ぼうぜ!」 流石は変態王子。 喜んで食い付いてきやがった。 「なによ!鼻の下伸ばして!キモい!」 「うざい」 「目障りだ」 「・・・・・・死ね」 うわー!きっつー! この暴言の嵐の中、悟郎は・・・・・・ 「・・・・・・ハァハァハァハァ ・・・・・・なになに?自分に自信無いの? そんなんじゃ優樹の側にいられないぜ?」 罵声をMになって吸収して、 さらにカウンターを食らわしただと!? ある意味、悟郎が最強なんじゃないか? 「「「!?」」」 驚くほど的を射た悟郎の言葉に電流を受けたように固まるラバーズ達。 しばらくの沈黙の後、口火を切ったのは 俺たちの幼なじみの高木さんだった。 「・・・・・・そうね。私たち、もうこの時点で負けを認めてたわ」 「私は絶対に瑠奈には負けない!ありがと伊東。・・・・・・別に見直してなんかないからね!」 「うん。逃げちゃダメだな」 「・・・・・・・・・・・・ありがとう」 まさかの悟郎の株が急上昇!? 「うひひひ!ハーレムエンドに近づいた。 全員、俺の性奴隷にしてやるぜ・・・・・・」 「心の声が漏れてるぞ?」 しかし一気に大暴落した。  
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